二年前に法務省に参りまして、実は、韓国やアメリカでもこのようにやっておりますよ、ぜひこれは是正してくださいということをお願いしましたし、昨年は大口先生また神崎先生の御尽力によりまして、当時鳩山大臣に時間をかけてお目にかかりまして、私ども、非常にお願い申し上げました。
ところが、神崎先生御指摘のとおり、これはまだ認知度がまことに低くて、私なんかも、最近、いろいろな、何人かいるところで、法テラスを知っているかと聞くようにしているんですけれども、ここには二割と言われていますけれども、一割ぐくらいじゃないかと思いますね。やはり、これはとにかく知ってもらえば役に立つ組織でありますから、とにかく知っていただくことが極めて重要であると思います。
○国務大臣(鳩山邦夫君) 先ほど、このお隣の大口部会長始め、郷土の先輩の木庭健太郎先生や神崎先生、浜四津先生まで、六人の皆様方でお越しをいただいて、昨日の最高裁判決を受けた法務大臣並びに法務省の態度についての御要請をいただいたわけでございまして、それは、最高裁は立法機関ではなくて、国の唯一の立法機関は国会でありますから、最終的には皆様方や我々の責任に帰するところでありますが、あのような判決が出た以上
そういう趣旨で、先ほど冒頭、神崎先生からお話があったように、少年の生活環境や処遇に関係が深い者の在席は許すという規定があったわけですが、それだけでは被害者が全く蚊帳の外に置かれてしまうわけでございまして、ぜひとも今回のこのような法改正をお認めいただきたい、こういうふうに願うものでございます。
○鳩山国務大臣 神崎先生御承知のとおりだと思いますが、少年審判規則第二十九条に、「裁判長は、審判の席に、少年の親族、教員その他相当と認める者の在席を許すことができる。」と。この相当と認める者の在席というのを物すごく幅広く解釈して、被害者も入るというような学説をお持ちの方もいるようではあります。
○鳩山国務大臣 保険という、世の中にとって非常に重要なものの基本的なルールを定める保険法案なのですが、神崎先生御指摘のとおり、保険金詐欺とか保険金殺人というようなものが、残念ながら、横行しているとまでは言わなくても、先生おっしゃるように多発をしているということでございますから、やはりこのモラルリスクを防止するという観点をかなり書き込まなければいけない、こういうことでございます。
そこで、先ほど神崎先生の御質問のときにもいろいろ議論がされておりましたけれども、被保険者の同意をめぐって、法務省の方は、しっかりやるということで大丈夫だということでございますし、契約のルールとしてはこれが精いっぱいのところだというようなことを前回の委員会でもおっしゃって、契約法として同意を明確にするんだから、その後はいわば監督官庁が業法として運用の中できちんとやってほしいというのが法務省のお考えだろうというふうに
具体的には、契約時に本人から書面による同意をとりつけるということに加えて、遺族にも、そういう契約に加入をしている、そういう有無がわかるような、さっきも神崎先生のときに出ておりましたけれども、被保険者証を交付するようなことがやはり必要じゃないかというように思いますので、もう一度お尋ねをいたします。
共済契約については、先ほど神崎先生おっしゃいましたように、商法の保険契約に関する規定が類推適用されるという、確かにそういう学説があるわけですが、類推適用に頼るのではなくて、法律に基本的な契約ルールを定めることにより、契約上のトラブルを解決する際の指針が一層明確になると言うことができましょう。
神崎先生おっしゃるとおり、要するに海上保険に関する規定が第三編海商の中に設けられているわけですね。保険という項目があるわけです。 ただ、海上保険については、今回の保険法の見直しの対象にはしておりません。
ただ、その上で、二十二年ごろに三千人ということは、司法制度改革の基本の一つにあったと思いますし、閣議決定されている内容でございますから、私は、今神崎先生がおっしゃったように、三千人という数字になることで大いに結構だと思っております。
○鳩山国務大臣 やはりテレビの効果というのは絶大でございまして、この間、石関委員から、裁判員参上というのはおかしいのではないかというので、やはりセンス悪いから変えたらとお答えをしますと、それがテレビで相当流れまして、裁判員制度の知名度が上がったというようなこともありまして、やはり神崎先生おっしゃるように、マスメディアの積極的な活用をぜひ人権啓発活動で大いにやりたいと思っております。
そういう大勢の方たちと毎日、朝から晩までいろいろな打ち合わせをする中で、それは私自身が、先ほど申し上げた神崎先生がお使いになった有斐閣の用語集の中の、再審で助かる、有罪が再審で無罪になるのが冤罪というようなことは、どうしても私の頭にあった。
○鳩山国務大臣 神崎先生御指摘のとおりでございまして、私の頭の中には何となくそういう整理がありまして、ちょうど氷見と志布志とあるわけでございまして、人違いというんでしょうか、法令上の言葉ではなくて定義もできない言葉なので、そういう表現を使ったこと自体が今では誤りだと思っておりますけれども、私は、当時、やはり人違いでその方が裁判を受けて有罪となってしまったようなケースを頭に描いて、それが冤罪というのかな
○鳩山国務大臣 しつこいようですが、あの会議で、私は氷見、志布志両事件についての真剣な反省をしなければいけないということを申し上げたわけでございまして、その折に、私が冤罪という言葉を自分の頭の中で整理したもの、先ほど神崎先生からお話があった有斐閣の用語辞典を見たことももちろん過去にありますけれども、そういう自分の頭の整理。
○鳩山国務大臣 今神崎先生御指摘のとおり、長勢私案というものは、前大臣であられましたが、現在の研修・技能実習制度とは非常に異なった内容でございまして、これは我が国の労働力をどう確保するかという社会全体のあり方にも直結するんだろうと思っております。
○鳩山国務大臣 私も個別の業者についてお答えはできませんが、尊敬する神崎先生の考えておられる論点は恐らく全く正しいのではないかと思っております。 いやしくも、保釈金を貸してやる、あるいは立てかえてやるからというような、それが業者として成り立って、いわば金もうけになってしまうということは、やはり保釈金による保証という公的制度に私は著しく反するというふうに基本的に思うわけでございます。
第二次安倍内閣で法務大臣になられて、そして総辞職をされた後、御発言があったということについては、先ほど来、神崎先生や中井先生からもやりとりがありましたので、その発言自体は非常に驚いたわけですけれども、私は、御存じのとおり、死刑廃止を推進する議員連盟の事務局長ということをやっています。
○河井副大臣 神崎先生にお答え申し上げます。 まず初めに、斉藤俊さんの御家族に対しまして、心からお悔やみを申し上げたいと存じます。
○鳩山国務大臣 私、神崎先生の御質問に一番長くお答えをしました。それは、私、マスコミ、新聞社の社説なんというのはああいう書き方しかないのかなと。それはやはり彼らも職業ですから、私の話を聞いて書いてくれるわけではありません。
現在、婦人相談所等の支援センター、また、先ほど神崎先生からも御指摘があったような民間シェルターは、こういう加害者からの電話については一切取り扱わない扱いとしています。今回、この改正法が昼間の電話を容認するという姿勢を明確に打ち出したことによって、この現在の扱いを厚生労働省は改めるんですか、改めないんですか。
先ほど神崎先生から、細部にわたりまして、大先輩ならではの大変理にかなった御質問をいただきましたが、私はまだ新人でもございますし、また専門家でもございませんので、一般の国民の目で御質問できればというふうに思っております。 昨日の質疑の中で、我が自民党の議員からも、いわゆる応報の必要性について御意見がありました。
ただ、まだ実施まで二年ありますので、先ほど神崎先生おっしゃられたような量刑の問題、それから少年事件、場合によっては知的障害の疑いのある方々、そういういろいろなケースがおありになるでしょうから、そういう中でしっかりとした判断ができるように、裁判員制度実行に当たって、これからも加味していただければ、よく御検討していただければという思いでございますので、ぜひよろしくお願いいたします。
先ほど神崎先生からもお話がございましたが、昨日午後から東京地裁の法廷を見学させていただきまして、二度と座れないであろう今度の裁判員制度の新しい法廷の裁判員の席へ座らせていただきました。今ある、現状の被害者の意見陳述もお聞きいたしました。
まず最初に、ちょっと今の神崎先生の質問にも関係があるんですけれども、きょうの朝刊各紙に出ていますが、これは昨日の読売新聞夕刊でございますけれども、「和歌山県立医大 呼吸器外し患者死亡 殺人容疑 医師を書類送検」ということでございます。
○稲田委員 先ほどの神崎先生の質問にもございましたけれども、部分判決制度を導入することの趣旨というのは、裁判員の負担を軽くするということだけだと思っております。他方、この部分判決制度を導入することに対して、例えば裁判官出身の方々ですとか法曹関係者からも、疑問の声があることは事実でございます。 例えば、情報の格差の問題。
ただいま、法律界の専門家でもいらっしゃいます、また政界の御経験も大変豊富な神崎先生から、専門的かつ緻密な質問がございました。いささか重なる部分もございますけれども、どうぞよろしくお願いをいたします。 今回の法律の改正は、明治三十一年以来、百十年目にして、原則公開であった戸籍法のあり方というものを大きく変える改正だと言われております。
与党公明党代表の神崎先生がこのように書いて述べていらっしゃいます。 私は、政党や会派は異にいたしますが、現時点では全くもって同感の思いでこの記事を読ませていただきました。ぜひこれは同党同会派の池坊政務官に伺います。どのようにお聞きになりますか。
午前中の参考人でお越しになりました盲学校の先生の神崎先生でございますけれども、あの方がおっしゃっておられたのは、就職してから一か月から三か月のアフターケアをしっかりとしないと後々誤解を受けて大変やりづらくなる場合がある、そのためにアフターケアはやっているが、正直言うと、現に在籍していないのでそれがサービスという形になってしまう、つまり卒業したために在籍していないのでそれがサービスという形になってしまうというふうにおっしゃっておられました
○中島眞人君 神崎先生にお聞きをいたしたいと思います。 私は盲学校の教師を五年やっておりました。今でも教え子とのお付き合いをしているところですけれども、昨年、請願は満足におこたえすることができませんでした。
森総理そして公明党を代表して神崎先生それから林寛子先生とお入りいただいたわけでございますが、十五日の現地訪問をいたしました際に、地元自治体の大きな災害が予想される大変な財政負担にかんがみまして、激甚災害の指定についてできるだけ早く検討する旨の発言をしていただきました。